姫神島へ。
隠れすぎてる名作ゲーム「おかえりっ！ 夕凪色の恋物語」の紹介。
ゲーム紹介
「おかえりっ！ 夕凪色の恋物語」というゲームがあります。
私が今までプレイしてきたゲームの中でナンバー１といっていい作品です。
ほんとにすばらしい作品なのですが、ほとんど知られていません。
「北へ。」もよくマイナーゲームといわれますが、さらにその下の下をいくマイナーっぷりです。
このゲームのすばらしさを世に広めることが私の使命と思っていますので、ここで紹介します。
ジャンルはいわゆるギャルゲーです。
Windows用のソフトとして発売されましたが、プレイステーションとドリームキャストに移植されています。
そのお値段はＰＳ版1,500円、ＤＣ版2,000円。非常にお求めやすくなっていすますが、
その反面で「安いゲーム＝つまらない・内容の薄いゲーム」と見られがちなのがつらいところです。
どういった具合にすばらしいかというと、純粋におもしろいというか・・・。
「おかえりっ！」には壮大な世界観もなく、目新しいゲームシステムもありません。
ですがそんなものはなくても、おもしろいゲームはできるんだなぁと感じさせてくれます。
ストーリーについて
何人かいるヒロインのうち１人を攻略していきエンディングを迎えるという、これまたギャルゲーの基本のままです。
ですが、「おかえりっ！」のおもしろいところは、
ヒロイン同士がそれぞれのシナリオでそれぞれの役割を果たしているところです。
そして、結末は違うもののどのシナリオも全体としてつながっているので、
何人かのシナリオをクリアしてはじめて全体の内容が明らかになります。
(反面、ひとりのシナリオをクリアしただけなのに、
なぜか他の問題まで知らない間に解決されていることもありますが・・・。)
「北へ。」や「風雨来記」ではヒロインそれぞれのシナリオに
他のヒロインが関わってくることがあまりありません。
メインヒロインが決まると他のキャラがそのシナリオに登場することはなく、
エンディングまで一本道です。
特に「北へ。ＤＤ」は最初に行先を決めてしまう時点で、他のキャラにもう用はありません。
極端に言えば別々のゲームがひとつのソフトにまとめて収録されているだけだということです。
「サクラ大戦」などはヒロイン達は同じ組織に属していて、それぞれのことをよく知っています。
ですが、メインヒロインに誰がなるかというだけで、
細かいイベントはそれぞれ違うものの、大筋のストーリーは一緒ですよね。
ほんとにどこにでもあるような日常を描き、そして、意外性のシナリオに突入していきます。
「これはバッドエンド直行だなぁ」というところから盛りかえすストーリーにはひき込まれます。
声の出演
全編フルボイス、
坂本真綾、池澤春菜、
川澄綾子・・・、これだけでもう声優買い。
関連グッズ
これだけマイナーなゲームだとオフィシャルの関連グッズはありません。
限りなくオフィシャルな同人制作の原画集やサントラなどはあります。
［関連グッズ詳細］
関連リンク
原画の只野和子さんのサイト
Studio VIEWN!
http://www.ne.jp/asahi/viewn/net/
ＰＳ版、ＤＣ版の発売元のサイト
D3 PUBLISHER
(PS) http://www.d3p.co.jp/s_15/s15_081.html
(DC) http://www.d3p.co.jp/s_20dc/s20dc_004.html
最後にお薦め
このページをご覧になっているのも何かのご縁。
プレステ版は1,000円以下で売られていることもあります。
ちょっと何かのついでに買っていただいて、ぜひぜひプレイしてみてください。
最後に・・・、先に述べたとおり各シナリオがリンクしているので
クリアする順番によって印象が異なってきます。
「渚→澪→波美→光 (晶はどこでもよし)」の順番でクリアしていくことをお薦めします。
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